お酒にまつわるためになる話

  過去ログ >>> 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
VOL18 純米酒の饗宴のはなし


純米酒の饗宴 
宗像、宮若の3軒の農家が、手塩にかけて育てたそれぞれのお米を60%まで磨きこみ、同じ酵母で、同じように仕込み、それぞれがきれいな味の特別純米酒に仕上げました。清酒の味を示す指標もほとんど変わりません。原料に由来する、わずかな味わいの違い、あなたはどう感じられますか?
綱分 生産者 綱分道一  品種(夢一献)
 宮若市鶴田の農家。減農薬栽培に取り組む30歳。冬場は私どもの蔵に来て、酒造りの中心メンバーとなってもらっている。自ら育てた米で自ら仕込む、まさに夏田冬蔵。
川上 生産者 川上直幸 品種(山田錦)
宗像市大穂の農家。やはり減農薬栽培に取り組む。自然な甘みの「もぐらみかん」は幅広く支持を得ている。7年前より私どもの蔵のために山田錦栽培に挑戦。その清酒は特別純米酒『天祥地瑞』『赤間宿』として好評をいただいている。
伊規須 生産者 伊規須良和 品種(山田錦)
 自分たちの育てた米で酒を造りたいと、古くから山田錦をいただいている宗像市河東の農家のグループ。伊規須氏はその代表。
品種の特徴
 夢一献…福岡県が開発した酒造用の一般米。丈が短く栽培しやすいが、他の食用米に比べ、粒が大きく、タンパク含量も山田錦並みに低いため、酒造に向いている。ただし吸水が早く、扱いには神経を使う。
山田錦…言わずと知れた酒米の王様。粒が大きく、高度の精米に耐え、心白(デンプン質の多い部分が米の中心にある)が多いため、香を要求される高級酒造りには欠かせない。ただし、背丈が高く。倒状の危険が大。施肥に特別な配慮が必要
綱分さんの田んぼの様子
(夢一献)
綱分道一さんからのメッセージ 
この度、「綱分(つなわき)」という名の付いたお酒が出来上がりました。「綱分」とは、私の名前でして・・・。
 ある一本の電話から始まった、日本酒造り。数えてみると、お酒造りに関わりはじめて、6回目の造りが終わりました。右も左も分からないところからスタートし、初めて見聞きするものばかりで・・・。作業は大変なのですが、仕事としてはとても興味深いものだと感じています。
 昨年の夏に、酒造米の「夢一献(ゆめいっこん)」を、ウチの田んぼで、無農薬・無化学肥料にこだわって栽培しました。一反より少し広い面積の田んぼから、無事にお米を収穫することができました。
 かれこれ、8〜9年前から「ウチの田んぼで採れたお米で、お酒が造れると良いだろうなぁ〜」などと、漠然とした夢を抱いていました。それが、幸運にもお酒造りに関わるチャンスを得て、それからわずか5年目でこのようなことが実現するなんて。ホント夢のようです。
 夏場にお米を栽培し、冬場にお酒造りに携わる。協力してくれた皆に感謝です。ありがとうございました。
 清酒「綱分」をよろしくおねがいします。


  過去ログ >>>
    VOL2 大道芸人 in 宗像
    VOL3 赤馬について
    VOL4 蔵開き体験レポート
    VOL5 水のおはなし
    VOL6 酒中八仙こぼればなし
    VOL7 2005年酒蔵開放
    VOL8 「人生の楽園」撮影顛末記
    VOL9 今日感テレビ-それ行けキッチンカー
    VOL10 日本酒でつける本格梅酒の作り方
    VOL11 中津宮春季大祭
    VOL12 新酒ができました!  杉玉―酒林−の話
    VOL13 楢の露酒蔵レポート
    VOL14 2008年新酒蔵出し祭
    VOL15 お酒とゴスペルの集い
    VOL16 街道てくてく旅
    Vol 17 貝原益軒の滋養酒復活「養生訓」のはなし
    Vol18  純米酒の饗宴のはなし
    Vol19  2010新酒蔵出し祭
    Vol20 秋上がりの清酒とは・・・
    Vol21 勝屋酒造第1回 米作り・酒造り体験コース
    Vol22 2011年酒蔵開放
    最新版 2011年酒蔵開放


勝屋酒造合名会社 〒811-4146 福岡県宗像市赤間4丁目1-10 TEL 0940-32-3010 FAX 0940-32-4772